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中古住宅を購入するなら狙い目はいつ?築年数や耐震性の見極め方も解説

中古住宅を購入するなら狙い目はいつ?築年数や耐震性の見極め方も解説

中古住宅の購入を考える際、築年数の狙い目として築20~25年の物件を選ぶ方は多いのではないでしょうか。
新築に比べて取得費用を抑えやすく、それでいて一定の品質が保たれている物件が多い点が魅力です。
本記事では、築20~25年の中古住宅の選び方と購入・改修時のポイントについて解説いたします。

中古住宅の築年数の狙い目

中古住宅の価格は築年数の経過とともに下がっていきますが、築20年を超えたあたりで建物部分の評価がほとんどなくなり、土地価格に近づく傾向があります。
そのため、築20~25年の物件は費用面での負担が比較的軽く、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。
また、1981年以降に建てられた住宅は新耐震基準を満たしており、築年数が古くても一定の耐震性を確保できる可能性があります。
さらに2000年以降に建築された物件であれば、構造躯体や耐震基準がさらに厳格化されており、安全性の観点でも安心できるでしょう。
税制面でも、築25年以内の物件であれば住宅ローン控除の対象となるケースが多く、制度上のメリットも得られます。

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築20~25年の中古住宅を購入する際のポイント

まず、注目すべきは構造です。
鉄筋コンクリート造(RC造)や鉄骨造(S造)であれば、木造に比べて耐久性や遮音性に優れており、長期使用に向いています。
また、1981年および2000年の耐震基準改正をクリアしているかどうかを必ず確認し、図面や検査記録が保管されているかチェックしましょう。
そして、売却理由が明確であるかも大切です。
急な転勤や住み替えといった合理的な理由があれば、物件に問題がある可能性は低いと判断できます。
第三者機関によるインスペクション(建物状況調査)が実施されていれば、隠れた不具合への懸念も減り、安心して購入に進むことができます。

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リフォーム・リノベーション前提で購入する際のポイント

築20~25年の物件は、設備の老朽化が進んでいる可能性があり、リフォーム費用が想定以上にかかることもあります。
とくに、水回りや屋根・外壁などの修繕履歴が確認できない場合は、追加工事が必要になるケースもあるため、事前の確認が欠かせません。
リノベーションの前提であれば、建物の構造や基礎の状態も含めた調査をおこない、改修が可能な範囲を把握しておく必要があります。
また、総予算とのバランスも大切で、購入価格とリフォーム費用を合わせた金額が、無理のない範囲に収まるかどうか検討することが求められます。
ライフスタイルに合わせた間取り変更や断熱性能の向上など、長期的な快適性を見据えた改修計画を立てることが成功の鍵となるのです。

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まとめ

築20~25年の中古住宅は、価格の下落と耐震性のバランスが取れた狙い目といえます。
購入時には構造や耐震性能、売却理由や建物調査の有無に注目することが大切です。
リフォームを前提とするなら、建物状態と改修費用の見極めが住まい選びの成否を左右します。
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