固定資産税は、土地や建物などの不動産にかかる税金です。
不動産を所有している限り毎年支払わなくてはならない税金なので、土地の購入前にある程度の額を把握しておくと安心でしょう。
そこで今回は、土地の固定資産税とは何か、その計算方法や節税につながる軽減措置についてご説明します。
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土地の購入前に知っておきたい!固定資産税とは?
そもそも固定資産税とは、どのような税金なのでしょうか。
固定資産税は、毎年1月1日の不動産所有者に対して1年分の税額が課税されます。
税額は、土地と建物それぞれの固定資産税評価額によって決められ、1年分を一括で納付するか、4期に分けて納付するかを選ぶことが可能です。
固定資産税は地方税の一つであり、納税通知書は通常、毎年5月から6月にかけて不動産の所在する市区町村から送られてきます。
もし期限内に固定資産税を納税しなかった場合、増税やその他のペナルティが課される可能性があるため、注意が必要です。
また、市街化区域内にある不動産には、固定資産税とは別に「都市計画税」を支払う必要があります。
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土地の購入前に知っておきたい!固定資産税の計算方法
次に、土地の固定資産税の計算方法をみていきましょう。
土地の固定資産税は「土地の課税標準額×1.4%」で算出します。
土地の課税標準額は地目によって計算方法が異なりますが、宅地であれば当該年度の固定資産税評価額が課税標準額となります。
土地の固定資産税評価額は、納税通知書や市区町村役場で取得できる固定資産税評価証明書などで確認でき、時価の7割程度と考えておきましょう。
なお、土地の時価は変動するため、固定資産税評価額は3年ごとに評価が見直されます。
土地の時価が上がったタイミングで評価替えがおこなわれた場合、固定資産税も上がると覚えておきましょう。
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土地の固定資産税の節税につながる軽減措置とは?
次の軽減措置の適用を受けることで、土地の固定資産税を節税することが可能です。
●住宅用地の特例
●不整形地評価減
住宅用地の特例とは、住宅の敷地として利用されている土地の課税標準額を、最大で6分の1に軽減するという特例です。
そのため、更地のままにしておくよりも、一戸建て住宅やアパート・マンションといった賃貸住宅を建てたほうが、土地の固定資産税額は大幅に抑えられます。
また、土地を分筆することで旗竿地などの不整形地にできれば、不整形地評価減の適用を受けられます。
不整形地は評価額が低いことから、固定資産税の軽減につながるというわけです。
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まとめ
土地の固定資産税は、固定資産税評価額に1.4%を乗じることで算出できますが、固定資産税評価額は3年に1度見直される点に注意が必要です。
また更地よりも、住宅が建つ土地のほうが固定資産税額を抑えられると覚えておくと良いでしょう。
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