有限会社相和不動産 > 有限会社相和不動産のスタッフブログ記事一覧 > 賃貸物件のバイク置き場でよくあるトラブルとは?停める場所や方法も解説

賃貸物件のバイク置き場でよくあるトラブルとは?停める場所や方法も解説

賃貸物件のバイク置き場でよくあるトラブルとは?停める場所や方法も解説

バイクを所有している方がお部屋探しをするときには、停める場所があるのかが気になるところでしょう。
事前にしっかり確認しておかないと、思わぬ問題が発生するおそれがあります。
この記事では賃貸物件でバイクをどこに停めれば良いのか、トラブルの事例や停める方法を解説するので、お部屋探しの参考になさってください。

賃貸物件でバイク置き場に適しているのはどこ?

排気量が50cc以下の原付は、自転車と同じ扱いであるため、「駐輪場」が適しています。
それに対して、50cc超のバイクは「駐車場」に停めるのが原則とされています。
法律上の区分によると、50cc以上の普通二輪や、400cc以上の大型二輪は車と同じ扱いになるためです。
125ccのバイクは駐輪場に停めても良いとされており、どちらの条件にも当てはまるため、どこになるのかはオーナーの考え方や方針次第です。
バイク置き場の設置に関してもさまざまで、専用のスペースがある物件や、自転車とバイクで駐輪場の停めるスペースを分けている物件もあります。

▼この記事も読まれています
賃貸借契約の必要書類とは?必要な理由や発行手順もご紹介!

賃貸物件でのバイク置き場にまつわるトラブル

台風の影響で駐輪場に停めていた隣のバイクが転倒し、自分のバイクが損傷した例があります。
高額な修理代がかかる被害を受けましたが、相手に費用の負担を拒否されました。
他には、入居後に台数制限や駐輪代などの新たな条件を追加された事例もあります。
契約書に記載はなく、口頭で駐輪できることは確認していましたが、その事実を証明する手段がありませんでした。
口頭のみでのやりとりでトラブルになった例は他にもあります。
バイクの駐輪に関して中型であれば可能との回答に、口頭で依頼したところ、数か月後にサイズが規約に反しているとの理由で駐輪禁止を言い渡されてしまいました。
排気量以外に大きさにも規約がある点を知らなかったのが原因です。

▼この記事も読まれています
なぜ賃貸物件の契約期間は2年が多い?理由や注意点を解説

賃貸物件でトラブルを避けてバイクを停める方法

賃貸物件でバイクを停めたい場合は、「バイク置き場付き」の物件を探すのが安心な方法です。
利用する際の料金や隣との間隔など、事前にチェックしておきましょう。
中型・大型で駐輪場に停められない場合は、「駐車場」を借りる方法もあります。
敷地内に限らず、近隣の駐車場を借りるのも1つの方法です。
コインパーキング内に専用スペースが設置されているところもあるので、自宅以外でも気楽に停められます。

▼この記事も読まれています
定期借家契約で賃貸物件探しの幅が広がる!普通借家との違いと再契約とは

まとめ

バイクを停める場所には基本的なルールがあり、物件によっても異なるので確認が必要です。
住民やオーナーとトラブルにならないために、ルールや契約内容は書面でしっかりチェックしておきましょう。
バイク置き場付きの物件があれば安心ですが、駐車場を借りたり、近隣で停められる場所を探したりする方法もあります。
土気の賃貸・不動産情報なら(有)相和不動産へ。
物件探しをご検討中の方は、ぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。


≪ 前へ|相続の際の不動産取得税は?軽減措置の対策についても解説   記事一覧   賃貸物件で起こりがちな駐輪場トラブルとは?相談先はどこが良いかもご紹介|次へ ≫

トップへ戻る

来店予約